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全国コミュニティ・スクール連絡協議会 Japanese Council Of Community Schools

 <第3回 愛知県一宮市> 平成23年9月22日掲載


郷土を愛し、大きな夢とたくましく生きる力を持つ児童生徒の育成
〜小中学校のコミュニティ・スクールの連携を通して〜

                                   一宮市立萩原中学校 校長 大竹 和典

 本校は平成22年度に校区の2小学校(萩原小学校、中島小学校)と同時に学校運営協議会を発足させ、小学校・中学校の枠を超え、学校・家庭・地域が連携し、次代の萩原を担う子どもの育成に取り組んでいます。

 各校の学校運営協議会には、総括・広報部会、学び部会、生活部会、地域・PTA連携部会の4つの専門部会が組織されています。各専門部会は、3校合同で協議し、小中学校で一貫した活動を計画します。そして、その計画に基づき、各校の学校運営協議会において専門部会の活動を進めていきます。

 総括・広報部会では、地域に向けた広報誌を作成したり、地域アンケートを実施したりして、地域の方に学校の様子を知っていただき、地域の声を小中学校の運営に生かす取組をしています。

 学び部会では、小中で連携し、9年間の発達段階を考慮した望ましい学習マナーの定着をめざしています。また、学校支援ボランティアとして、地域・保護者の方が授業での支援に取り組んでいます。

 生活部会では、「あいさつの町 萩原」をめざして3校同一歩調でのあいさつ運動を展開しています。そして、各町内の協力を得て、地域全体にあいさつ運動ののぼり旗を掲げ、あいさつの輪が広がるように取り組んでいます。

 地域・PTA連携部会では、保護者・地域の方による自主防犯活動や登下校の見守り活動に熱心な協力をいただいています。また、体育祭・公開授業などへの地域の方の参観を促す呼びかけや、まち探検・職場体験など児童生徒の地域活動への支援、児童生徒の地域行事へのボランティア参加等を進めています。

 このように、保護者や地域の方に小中学校の教育活動を知っていただいたり、かかわっていただいたりする機会を広げ、活動の結果について評価し、次年度の活動の改善につなげています。さらに、小学校と中学校が同一歩調で継続性のある教育活動を行っていくことは、地域をあげての学校教育への理解・協力につながっていきます。

 今後も、コミュニティ・スクールの取組を通して、小中学校が一貫して地域・家庭との連携を深め、地域全体で子どもたちの成長を見守り、「地域の子は地域で育てる」気運を高めていくことができるよう進めていかなければならないと考えています。

○一宮市立萩原中学校 http://www.school.city.ichinomiya.aichi.jp/~hagiwa-j/=


文部科学省初中教育ニュース(初等中等教育局メールマガジン)
『コミュニティ・スクールの(学校運営協議会制度)」の取組事例[初等中等教育局参事官(学校運営支援担当)付より

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